33x24 cm ~ 絵画, アクリル, グワッシュ水彩画, 鉛筆, コラージュ
階段昇降の見え方。心の移り変わりがかきたかった。
上りと下り。昇る時には年を重ねるとしんどいと思い、下りは足元が心配になった。
四角い箱。思い出が箱に入っている。
その記憶の箱は、時には悲しい青い色だったり。ノートの表紙の紙だったり。
取りぬけられそうにないくらい、廊下に物が置いてあったり。
住む人々によって、変わる。見え方は人によって変わる。それでいい。
材質 綿canvas
ジェッソで下塗り。
水彩色鉛筆でだいたいの構成を考える。
水彩絵の具を生かして壁がある。壁が透けていく。記憶の曖昧さ。
斜め斜線ノートの紙を貼った。
私は水彩の顔料が好き。透明感が好き。
それだけでは物足りなくなる。
水彩にアクリルメディウムウムをのせると、アクリル絵の具になる性質
を使って強さを出している。
を追加しました